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シュンラン(春蘭)

 


 薮の中にヒッソリと咲く、シュンラン(春蘭)も咲き始めました。
 まだ咲き始めたばかりなので、数も少なく小さいですが、
 瑞々しくてとても綺麗です。
 こうして写真で見ると、艶やかですぐ見つかりそうに思いますが、これがなかなかです。
 貴重種なので咲いている場所は限定的ですが、たとえ目の前にあっても、一度でも自然の状態で目にしたことがないと見つけることはほぼ不可能ではないかと思うぐらい発見の難しいものの一つです。

シュンラン 






テーマ : 花の写真
ジャンル : 写真

スミレが咲き始めました




 久しぶりの晴れ間に生田緑地のいつものコースを一周してきました。
 急速に春が進んでいます。
 あっという間に、春の草花が芽吹き始めました。

タチツボスミレ
 「タチツボスミレ」

ナガバノスミレサイシン 
 「ナガバノスミレサイシン」








テーマ : 花の写真
ジャンル : 写真

聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団のマタイ





聖トーマス教会合唱団チラシ

 昨日は、素晴らしい「マタイ受難曲」を聴いてきました。

 聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団のマタイです。

 聖トーマス教会の初代音楽監督はバッハで、生涯の最後まで27年間勤めていました。
 ゲヴァントハウス管弦楽団は世界最古の民間オーケストラで、歴代音楽監督には、メンデルスゾーン、フルトヴェングラー、ワルターなどと続き、現在はリッカルド・シャイーが担っています。

 私達が聴き込んできた「マタイ」は、リヒター指揮版で、これが聴き比べの標準になっています。
 いままで聴いてきた「マタイ」では、バッハ・コレギウム・ジャパンが一番と思っていましたが、昨日の演奏はそれに匹敵するか、凌駕するほどのものでした。

 前半は、大切な導入合唱の第一曲のテンポが少し早く馴染めない感じを持ちつつも、しっかりとした管弦楽と合唱でますまずのスタートです。福音史家のテノールとイエスのバスも素晴らしく、合唱団の天使の歌声が感動的です。順調に曲数を重ねましたが、6曲目のアリアあたりから少し怪しくなってきました。ソプラノとアルトの女性歌手の声が全く出ていません。私達の席が舞台後部のP席だったということを差し引いて聴いたとしても、高音部は伸びがなく低音部の声が出ていないのは明らかでした。
 前半は、テノールとバスが多くアリアが少ないのが幸いでした。

 後半のスタートは、アルトのアリアから始まります。心配していた声の方も喉が開いてきたのか、張りと豊かさが出て響くようになりました。良かったです!安心しました。
 ここからは、終盤68曲まで徐々に盛り上がっていきます。管弦楽各パートのソロ、アリア、合唱、合唱団員のソロと美しい音が響き、第45曲中の「バラバを!」から終曲の68曲までは緊張感を持って一気に盛り上がりました。

 「マタイ受難曲」は福音書を扱っているので、内容はとても重く深いものですが、旋律はとても温かみを感じ、主題となる旋律は光と穏やかさを感じられるほどの平穏な気持ちを与えてくれます。
 キリスト教が音楽と上手く結びついて、バッハのような天才の手に委ねられた時、こんな素晴らしい感覚を味わえる曲が産まれるとは、これこそ宗教の奇跡を感じざるを得ません。

 私達は、南国のリゾート地に行くときは、いつも「マタイ」を持って行きました。一日中この曲を繰り返し聞きながら、風に吹かれ波の音を聞きながら木陰で読書をしたりうたた寝をしたりと、何年も何年も積み重ねてきたので、この曲が自然と身体の中に入っています。聴けば風や波の音を感じ、この曲の与えてくれる効果とマッチして平穏な気持ちにさせてくれます。




 J.S.バッハ「マタイ受難曲」 ミューザ川崎シンフォニーホール
   合唱   聖トーマス教会合唱団
   管弦楽  ゲヴァントハウス管弦楽団
   指揮   ゴットホルト・シュヴァルツ

   ソプラノ    シビッラ・ルーベンス
   アルト     マリー=クロード・シャピュイ
   テノール    マルティン・ペッツォルト
   バス(イエス) クラウト・ヘーガー
   バス      フローリアン・ベッシュ







テーマ : 合唱・声楽
ジャンル : 音楽

五代目 中村雀右衛門襲名披露公演(昼の部)



 三月の歌舞伎座は、五代目中村雀右衛門襲名披露です。
 歌舞伎を観慣れている方でないと聞き慣れない名前かもしれません。
 読み方は「中村じゃくえもん」。
 先代の四代目は女形の名優で人間国宝でした。
 赤姫と言われる、お姫様役を得意とし90歳まで舞台に立ち続けました。
 私達は、先代の晩年の舞台を数年間だけ観る機会に恵まれました。

雀右衛門祝幕


祝幕納箱 

 昼の部の雀右衛門襲名演目は、『鎌倉三代記』で時代物の名作です。北条時政の娘・時姫(雀右衛門)は、敵方の源頼家に仕える三浦之助義村(尾上菊之助)の許嫁です。病床の老いた母のもとへ、三浦之助が暇乞いに訪れると時姫が母を看病しています。時姫は夫になる人を恋慕いますが、敵方になる姫を妻にできないと拒みます。父時政を討てば妻にしようという三浦之助の難題をついに受け入れます。

 時姫は、『本朝廿四孝』の八重垣姫、『金閣寺』の雪姫と並ぶ「三姫」の一つです。今回、新雀右衛門が初役で勤めています。正直なところ、物語が面白く感じられないせいもあり、雀右衛門の巧さが引き立っていないと思えました。その原因は、雀右衛門の容姿が赤姫にむいていないこと。初役でまだまだ練れていないこと。三浦之助の菊之助は、菊五郎の代役で急遽初役で演じることになったこと。などが考えられます。

 父四代目の雀右衛門が赤姫を得意としていたので、襲名公演に「三姫」の二つを持ってきていますが、新雀右衛門が得意とする役柄はちょっと異なるような気がします。ちょっとおきゃんな下町娘とか、気っぷの良い姉御が役柄としては合っていると思います。襲名公演だからと言って、先代の役にこだわるのではなく、本人が最も得意とする役で襲名公演をやってほしかったと感じました。

 襲名公演がこれから続いてきますが、演目はもっと考えてほしい気がします。蒼々たる歌舞伎俳優が勢揃いしているのですから、それぞれが得意とするものを出してもらいたいものです。



五代目中村雀右衛門襲名披露
三月大歌舞伎 歌舞伎座 昼の部
  一 寿曽我対面
  二 女戻駕
    俄獅子
  三 鎌倉三代記 絹川村閑居の場
  四 団子売





テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

ムラサキツメクサ




 朝から暖かで、窓を開けていてちょうどいいぐらい。
 今朝は、ウグイスの鳴き声で目が覚めました。
 日の出とともにつっかえながらのさえずりは、練習中のためちょっと心地よさに欠け安眠を妨げます(笑)
 
アカツメクサ
 まだ、ホトケノザも咲きそろっていないのに「ムラサキツメクサ」が咲き始めました。ちょっと、いや、だいぶ早い気がします。

ツグミ 
 「ツグミ」です。なんか細っそりしていて栄養足りてるのかなって心配になりました。








テーマ : 自然観察
ジャンル : 写真

ウグイスの初鳴き




 一昨日、ウグイスの初鳴きが聞こえました。
 ニュースでは3日だったので、生田緑地では1日遅れです。
 まだまだ「ホ〜ホケキョ ♪ 」とは綺麗にいきません。
 「ホ~~ホケッ・・・?」って感じです。
 毎年、綺麗な声で鳴くまでの変化が楽しいウグイスです。

 ウグイスの写真はありませんが、
 「モンキチョウ」が飛び始めました。
 季節はどんどん足早になってきています。

モンキチョウ





テーマ : 自然観察
ジャンル : 写真

つくしの芽吹き



 春らしい陽気の中、
 多摩川の土手に春を見つけに行ってきました。
 土筆(ツクシ)がちらほら顔を出しています。
 地面に這いつくばって、草をかき分けてみると、
 そこここに地を割って伸び上がろうとツクシの芽吹きが見られます。
 もうすっかり春ですね!

ツクシ


芽を出すツクシ 




テーマ : 花の写真
ジャンル : 写真

沈丁花

 





沈丁花 

 あちこちで沈丁花が綺麗に咲いています。
 我が家の玄関脇でも綺麗な花が咲き誇り、独特な芳香を漂わせています。
 小さな花の一つ一つをよくみることはあまりないと思いますが、
 近づいてみてみると、白い花びらがラメのようにキラキラ光っています。
 結構肉厚で、しっかりした、ちょっと甘そうな花びらです。
 香りは高いトーンで春のわりには、鋭く香ってきます。
 表が赤、内が白の紅白の花びらの奥には黄色の雄しべが強いコントラスを与えています。
 
 沈丁花とは、なんとも美しい和名です。
 香りが沈香(伽羅)、花姿が丁字(香辛料に使われるクローブ)に似ていることかららしいですが、
 昔の人は本当に美しい和名をつけるものです。







テーマ : 花の写真
ジャンル : 写真

ヒイラギナンテンの花






ヒイラギナンテンの花

 冬に紅葉する「ヒイラギナンテン」の花が開花を始めました。
 トゲトゲの強面の葉のわりには、
 黄色い可憐な花が咲きます。

 インフルエンザの流行がやっとピークを越えたようです。
 観劇の多い我が家は、相当気をつけているのですが今月初めに数年振りに風邪菌いただいてしまいました。
 幸いインフルエンザではなかったものの、声が出ない症状がずっと続き、
 ついに南十字星夫は風邪菌が腎臓に入り、なんと腎盂腎炎に!
 腎盂腎炎はとっても痛いです!痛くて痛くて最初は眠れませんでした。
 まだ軽症だったので入院は免れましたが、先週は抗生剤投与、禁酒、絶対安静の一週間を余儀なくされ、
 痛みが和らいだ土曜日にやっと軽く足慣らしで生田緑地の梅を観に行かれたといった感じです。
 またまだ菌が完全に出きるまでは、大量の水分補給による洗い流しが必要ですが元気にはなりました。
 これからは、落ちた免疫力と体力の回復を徐々に始めなければなりません。

 風邪は万病の元とは本当ですね。
 これを気に反省することがたくさん見つかりました。
 皆さんもお気をつけください。










 
 

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南十字星

Author:南十字星
 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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