スミレの季節その5
いよいよ今年最後の「スミレの季節」です。
スミレは早春、まだ他の草花が出始める前に咲き始め、背の高い草花が延び始める頃には終わりを迎えます。
草花にもサイクルがあるんですね。
盗掘され今年は見られないかと思っていた「スミレ」ですが、別の場所で発見しました。これこそ、「◯◯スミレ」と頭に◯◯が付かない、いわゆる「スミレ」。ザ・スミレです。数が少なくて、生田緑地でも見つけるのは困難を極めます。

そして、ここから先は自力で同定出来なかったスミレ達です。
機会を見つけて、科学館の学芸員の方や自然調査団種子植物班の方に教えてもらおうと思っています。

アリアケスミレか?ニョイスミレとは明らかに違うんですけど・・・。

アカネスミレか?それともスミレじゃないのかな・・・?

スミレも咲いている環境によって微妙に色合いが変わります。青紫って・・・?。内側に毛が生えているのはヒントなんですが・・・それでも??スミレです。

タチツボスミレのようなニオイタチツボスミレのような・・・、色合いが薄く、交雑種なのか・・・?細かく調査しなかったのが災いし、そのまま不明になってしまいました。
スミレは本当に難しいです。
写真を見て分かる方は是非教えてください。
生田緑地には、まだ2種はあるようなのですが、今のところ発見できていません。
今年はだいぶ頑張ったつもりなんですが、また来年に持ち越しになったみたいです。