大相撲五月場所観戦!
今場所から横綱になった「鶴竜」、人気実力ともに急上昇中の「遠藤」、実業団横綱から幕下付け出しで入った怪物「逸ノ城」と、今相撲が面白い! せっかく見に行けるところに住んでいるのだから、見に行かなきゃもったいない。五月場所が始まって、久しぶりに行きたい気分もどんどん盛り上がってきました。
「両国国技館前ののぼり旗と櫓」


思い立ったら、即行動!当日券がまだあるかドキドキしながら国技館へ!
運が良ければ午前11時頃までなら当日券(2階の自由席券)が手に入ります。当日自由席券は350枚。チケット発売は8時からです。早く行くにこしたことはありません。相撲の取り組みは朝早く、前相撲は、午前8時25分からやっています。

午前中の取り組みは、こんな感じ。着いた頃は、序二段の取り組みでした。自由席券は、2階一番後ろ14列目一周分です。 空いていれば、2階なら空いているところどこにでも座れます。
まずは、一番前の席で。のんびりお弁当を食べながら、ぼ〜っと見ているのも楽しいです。
「舛ノ山関」

力士の出入り口である南門から、次々と力士が入ってきます。すでに取り組みを終えた下っ端力士が、関取に頭を下げながらすれ違います。午後2時過ぎ、幕内力士が国技館入りする頃は、南門から西寄りの入口まで沢山の人で賑わいます。「頑張れよ!」と声をかける人。力士の話を周りの人にやたら聞かせる人。拍手で出迎える人。写真を撮りまくる人など。門の外でも、沢山の人だかりができています。
「舛ノ山関」は、おばさま達の人気者です。「かわいい〜」「がんばって〜」とたくさん声がかかります。
中入後は『満員御礼』の垂れ幕が下がりました。

中入りの頃には混んでくるので、最後列に移動します。
私たちの目の前の席は、小学生の団体です。小学生の一番人気は「遠藤」、次が「大砂嵐」みたいです。もの凄い応援に、びっくり仰天! 黄色い声に、叫び声に近い歓声が、こちら側(西側)だけでなく向こう正面からも上がっています。向こう正面には、女子高生の団体が・・・。2階席は、学生の団体と半分近くの外国人に占められていて、熱気と国際色豊かな雰囲気で面白い空間です。みんなが思い思いに楽しんでいるのが、見ていてもとっても愉快です。
八角親方(元北勝海関)のサイン

そして、今回はこんな「お宝」まで手に入れちゃいました。
1階から2階へエスカレーターで向かう途中、階段を上って行く親方を発見! 思わず追いかけて行って、「サインいただけますか?」と声をかけました。忙しそうでしたが、立ち止まってサインしてくれました。気づくと、隣におじさんが来ていて「握手してください」と・・・握手してもらって、とっても嬉しそうな顔が印象的です。
一日中、国技館の中にいましたが、見所がいっぱいあって、思わずお相撲さんグッズをいろいろ買ってしまったり、声援しすぎてお腹が空き、ついつい食べものを買ったりと、楽しい時間を過ごしました。