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消えゆくツバメ



 ツバメ(燕)。昔はツバクロと言っていましたが、3月になるとどこからともなく大群でやってきて、巣作りを始めます。我が家の近くには毎年ツバメ達が集団で巣を作る場所があり、秋まで空中で餌探しの乱舞が見られます。
 ツバメは「渡り鳥」です。冬は東南アジアで過ごし、春になると繁殖のため日本に渡来します。子育てが終わる8月になると再び暖かい南へ渡っていきます。
 日本野鳥の会によると、このツバメが全国的に激減しているそうです。原因はエサ不足。開発の進行、農薬利用、農業の衰退、河川の護岸化によりエサとなる昆虫が減ったことによります。
 人家に巣をつくるツバメは、昔はどこででも見られたものですが、だんだんと見られなくなってくるのかもしれません。


「ツバメの親鳥」
ツバメ
 子育ても終盤戦に入り、巣の中で口を開けていた幼鳥も巣立ちが近づいています。頭から尾まで真っ黒な燕尾服を着て休んでいる親鳥です。


「ツバメの飛翔」
ツバメ飛翔 
 ツバメは、時速40〜60kmのスピードで飛び回ります。バードウオッチャーは、双眼鏡の使い方の練習をツバメで行うといいとされているぐらいです。撮影は、予想のつかない動きを高速でするのでフレームに納めるのがやっとです。



 もっと良い写真をと思って何回もチャレンジしたのですが、これが精一杯です。尾を広げたときの独特の模様がなんとか透けて見えると思います。





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No title

ツバメはトビより小さいですものね、なかなか写真は難しいヤツですね。(だから尚燃えそう!!!)
そういえば、何かでツバメの巣が被害にあうと言う記事を目にしました。
第一は人間で、ツバメの巣からの糞で汚れるから駆除してしまうということ。
段ボールなどをおいて保護をしてほしいとか書いてありました。
今時と言えば今時らしい話ですが、
私はトリコムと言う縁起のいいツバメ、みんなで暖かく見守ってほしいなぁと思います。

tamayaccoさん

ホント!難しい被写体程、燃えますね
海の中も二度と出会えない一発勝負なのでいつも燃えてます(笑)
ツバメは、天敵であるカラスやヘビからヒナを守るため、
人間の生活圏で、人間の存在に守られながら生きていくという選択をしたのに皮肉なことです。
昔は、子育てするツバメを眺めながら微笑ましく見守っていた社会がありました。
豊かになっていくとともに、ゆとりや余裕がなくなってきている気がします。

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南十字星

Author:南十字星
 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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