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オペラ『エフゲニー・オネーギン』

 


 オペラTV観劇第二弾は、
 チャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』です。

オネーギン 
 写真(COPYRIGHT©SHOCHIKU CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.


 エンディング直前の写真ですが、どうですか?
 別れのシーンですけど、美しいですね〜。
 これに歌が絡むんですから、それはそれは感動します!

 衣装も美しく、ロシアの至宝、クラムスコイの「忘れえぬ女(わすれえぬひと)」を彷彿とさせます。

 「オネーギン」は愛のすれ違いを描いた作品ですが、バレエの演目としても有名で、大好きな作品です。
 バレエの方は、チャイコフスキーの作曲ではなくチャイコフスキーの曲をあっちこっちから集めて編曲した、クルト=ハインツ・シュトルツェという人の曲になっています。
 原作は、プーシキンの小説でロシア人なら誰でも知っているという程有名な恋の物語。そして、ロシア語によるオペラです。オペラというものは、イタリア語かドイツ語だけと思っていましたがこれも新しい発見です。

 バレエなら幕間を挟んで2時間程の物語が、オペラになると一気に3時間47分の長丁場になってきます。踊りだけで簡単に表現出来る場面でも、一つ一つに台詞がつき、しかも歌として表現する訳ですから長くもなります。このあたりが慣れるまでにちょっと時間がかかりそうです。ここは、もう少し巻いてもいいんじゃないの〜としばし思ったり・・・。

 今回もソプラノのタチヤーナ役はネトレプコですが、前回観た「マクベス」の悪女と正反対の役柄です。手紙のアリアでは、素晴らしい歌声を聞かせてもらえますが、ネトレプコに合っている役柄としては「マクベス夫人」のほうかもしれません。

 アリアとしては、レンスキー役のピョートル・ベチャワに魅了されました。それこそ切々と情感豊かに歌い上げ、その後の悲劇へと観ているもの全ての心を一気に持っていかれます。
 このあたりが、歌のあるオペラの最大の魅力で、歌舞伎やパレエとはまた違った感動を与えてくれるのだと思います。


 それにしても、アンナ・ネトレプコ・・・。生で聴いてみたくなってきました。



チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』 2013.10.5メトロポリタン・オペラハウス
    演出 デボラ・ワーナー
    指揮 ワレリー・ゲルギエフ

 
    マリウシュ・クヴィエチェン(エフゲニー・オネーギン)
    アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)
    オクサナ・ヴォルコヴァ(オリガ)
    ピョートル・ベチャワ(レンスキー)
    アレクセイ・タノヴィッツキー(グレーミン)

    3時間47分、ロシア語















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テーマ : 演劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

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 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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