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今年のブログをふりかえって!




 いよいよ大晦日ですね〜。
 2時間程前にミューザのジルベスターコンサートから帰ってきました。
 コンサートの様子は、年明けにアップする予定です。

 一年で一番ホッとする時間、大晦日。今年はリニューアル工事が大変だった分、いつも以上にほんわりした気分になります。『紅白歌合戦』〜『ゆく年くる年』〜『箱根駅伝』のいつものパターンで過ごすお正月。昔は、ここに『新春かくし芸大会』が入っていました。懐かしい〜 ^^  今は、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』が定番になりつつあります。大好きな蜜柑を食べ続けながらだらだらと過ごすお正月は最高です!!

 ちょうど一年前の大晦日、当ブログのカウンターが1万の大台に乗って大喜びしてました。そして1年経ったカウンターを見て見れば、驚きの1万8千超え!長く続けていれば見てくれる方も増えるんだなぁと実感しています。気を引き締めて来年も頑張ります!

 生田緑地に歌舞伎とあまり変化のないブログですが、今年は2度のニューヨーク行きで、リアルタイムN.Y.ブログをお届けしてみました。行く度に新しい発見があるニューヨーク。ミュージカルにバレエ、バスケにアイスホッケーと大好きなものいっぱいで、すでに次は寒いけどセントラルパークの雪景色が見てみたいとか、メトロポリタンオペラ観劇に挑戦してみたいと夢を膨らませています。


 2回の旅で撮った3枚の写真を使ってマンハッタンを俯瞰出来るように並べてみました。
 下の地図と比較しながらご覧ください。

ニューヨーク地図 

「ロックフェラーセンター」からセントラルパーク方面の景色です。
セントラル・パークサイド 

こちらは「ロックフェラーセンター」からエンパイアステートビル方面の景色です。
(中央の高いビルがエンパイアステートビルです)
トップ・オブ・ザ・ロック 

2回目の旅で「エンパイアステートビル」に進みました。
「エンパイアステートビル」から自由の女神方面の景色になります。
ワールドトレードセンターに新しく、ワンワールドトレードセンターが建ちました。
エンパイアからの眺望 

 マンハッタンが超高層のビルで埋めつくされている訳ではないのがよく分かります。
 上の写真で建物の高さが低い場所が、「チェルシー」「グラマシー」「グリニッジ・ビレッジ」といわれている場所です。前回は、チェルシーを少し歩いてみましたが、また訪れる機会があれば「グリニッジ・ビレッジ」辺りを散策してみたいなと思っています。マンハッタンの中でも特に古い地区ですが、趣があり新しい発見が出来そうな魅力を感じました。



 そしていよいよ毎年お楽しみの『歌舞伎ベスト10』の発表です。
 今年は、強い印象を残す演目に恵まれませんでした。相次いで亡くなった名優達の影響が出始めているためだと思います。勘三郎、三津五郎、團十郎、そして長期病気療養中の福助と、この四人がいないことによって演目に幅がなくなってきています。吉右衛門、菊五郎、仁左衛門、玉三郎、梅玉が頑張っているとはいえ、花形役者の成長が急務であると強く感じます。特に、勘九郎、七之助、菊之助、松緑、海老蔵は急成長しているだけに歌舞伎座の本舞台にもっと立たせて欲しいと切に願っています。
 
第一位 「一條大蔵譚」10月歌舞伎座 仁左衛門
      御公家さんらしい品のある作り阿呆が絶品です。笑顔がとっても素敵でした。

第二位 「梅雨小袖昔八丈 髪結新三」10月歌舞伎座 松緑
      若々しく明るい新三が好印象でした。勘三郎の新三を超えました。

第三位 「若き日の信長」11月歌舞伎座 海老蔵
      海老蔵にピッタリ嵌った当たり役です。祖父十一代目を観たかった〜。

第四位 「新薄雪物語」6月歌舞伎座 仁左衛門、幸四郎、魁春
      新薄雪の決定版を魅せてもらいました。芸としてはこれが一位だと思います。

第五位 「壇浦兜軍紀 阿古屋」10月歌舞伎座 玉三郎
      女形で阿古屋を演じられるのは玉三郎だけになりました。他の女形の奮起を願います。

第六位 「怪談牡丹灯籠」7月歌舞伎座 玉三郎、中車
      喜劇ができる玉三郎と中車が存分に力を発揮しました。面白かったです。

第七位 「心中天網島 河庄」4月歌舞伎座 鴈治郎
      鴈治郎襲名演目。素晴らしい花道の出を魅せてもらいました。

第八位 「義経千本桜 渡海屋、大物浦」7月国立劇場 菊之助、梅枝
      菊之助、梅枝という新しいコンビの誕生と菊之助の新境地に拍手を贈りたい。

第九位 「黒塚」1月歌舞伎座 猿之助
      黒塚はすでに、猿之助の十八番になりました。何度観ても美しく妖しい舞台です。

第十位 「祇園恋づくし」8月歌舞伎座 扇雀、勘九郎
      こういう楽しい舞台が少なくなりました。扇雀の夫婦一人二役は名人芸です。

番 外 「江戸花成田面影」11月歌舞伎座 堀越勸玄
      カンカン初お目見得は、今年の歌舞伎座一番の拍手だったことは間違いありません。


 番外のカンカン初お目見得は、ベスト10入りさせたいほど場内が沸いた瞬間ですが、正式な演目ではないので番外としました。会場に響き渡った『堀越勸玄でごじゃりましゅるぅ〜』は会場にいる全ての人の心を射止めた♡名演として忘れることは出来ません。


 そして、今年はもう一つ集中して力を入れた「バレエ」は私達にとって素晴らしい時間と観る目のハードルを数段上げることができました。シネマバレエを含め、22公演(N.Yでの3公演を含みます。)。ベスト3だけ上げてみます。

  1 東京バレエ団「ジゼル」ザハーロワ
       なんといってもザハーロワです!これ以上のジゼルはありません。
  2 ボリショイシネマ「ロミオとジュリエット」ニクーリナ
       あの特徴的な音楽と一番マッチする振付は、ボリショイだと思います。
  3 シュツットガルトバレエ「オネーギン」アマトリアン/フォーゲル
       作品の素晴らしさもありますが、主役二人のコンビが忘れられません。

 
 今年は舞台大好きな私達にとって至福の時間を過ごせました。歌舞伎にバレエ、ブロードウェイミュージカルと、舞台を観ている時が何よりも幸せな時間です。

 
 今年もありがとうございました。よいお年をお迎えください。
ミューザ前 




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テーマ : まとめブログ
ジャンル : ブログ

お正月の歌舞伎番組をご紹介します



 まもなく新年ですね。
 歌舞伎ファンにとっては、毎年1月は1年で最も忙しい観劇月になります。
 歌舞伎座、新橋演舞場、国立劇場、浅草公会堂、大阪松竹座と五座で歌舞伎興行があるからです。
 五座といっても、歌舞伎座や浅草、大阪は昼夜別の公演ですから、8公演あることになります。
 毎年どれを観に行こうかと11月から悩み続ける嬉しい悩みです。
 私達は、歌舞伎座昼夜、浅草第二部、大阪昼夜を選びました。
 国立と演舞場も気になっていますが、時間があれば覗きにいくかもしれません。

 今年から歌舞伎を観てみようかなと思う方は、1月に良い番組があるのでご紹介します。

1月2日(土)19時〜21時半 NHK Eテレ 「こいつぁ春から」
  毎年お正月の定番で、歌舞伎座と大阪松竹座から初日の模様を生中継します。
  浅草と演舞場の初日も様子も中継でみせてくれます。

◯1月3日(日)23時〜0時半 日テレ 「市川海老蔵に、ござりまする」
  こちらも定番になりつつある、海老蔵一家の密着舞台裏番組です。
  勸玄初お目見得に向けてた裏側が見られるようなのでカンカンファンには必見です。


 今年こそは歌舞伎を・・と思っている方は、「こいつぁ春から」で1月歌舞伎座の演目「廓文章 吉田屋」をやりますので、是非ごらんください。襲名したばかりの鴈治郎と玉三郎の掛け合いがどうなのか、私達も興味津々です。
 歌舞伎は難しく手ほどきが欲しいという声もいただいたので、「あらすじ」と「みどころ」を少し書いてみます。

『廓文章 吉田屋』
   配役 藤屋伊左衛門(鴈治郎)
      扇谷夕霧(玉三郎)
      吉田屋喜左衛門(歌六)
      おきさ(吉弥)

(あらすじ)
 年の瀬の大阪新町。廓「吉田屋」の門口に恋しい太夫夕霧に逢おうと、落ちぶれてみすぼらしい姿になった藤屋の若旦那伊左衛門が編み笠に紙衣(かみこ)姿で現れます。放蕩三昧で勘当された伊左衛門ですが、吉田屋は温かく迎え入れます。吉田屋の喜左衛門とおきさ夫婦は落ちぶれたとはいえ元若旦那の伊左衛門を歓待しているうちに、やがて夕霧が現れます。恋しいもの同士逢ったものの、そこは男女の仲。嫉妬したりいらいらしたりと痴話喧嘩が始まり、やがて仲直りしたところに伊左衛門の勘当が許されたと知らせが届き、身請けの金も運び込まれハッピーエンドで終わります。

(みどころ)
 あれっ?っと思う程、ストーリーは単純です。テレビドラマや映画に慣れた現代人は、ストーリーで感動することに慣らされているので、感動したり起承転結がはっきりしない話では???となってしまうのかもしれません。

 一番の見所は、「やつし」の芸と言われている上方歌舞伎独特の演技です。「やつし」とは、身をやつしの事で、元は立派な身分だった人が落ちぶれた様子を演技する事です。身をやしつたとはいえ、元の身分は立派ですから、自然と滲み出る品の良さと落ちぶれた感の落差が軽妙で面白い味のあるところです。

 伊左衛門の最初の花道の出が重要です。
 古びた編み笠を被り、着物は紙で出来たそまつな紙衣。落ちぶれたとはいえ藤屋の惣領、呼び声も身のこなしもおおようで品があります。ちょっとなよっとした金持ちの若旦那という風情で、歩き方、体のこなし、台詞が柔らかで味があるのが上方和事の特徴です。
 この雰囲気を終始巧く出せるかが役者の力量であり、観る側の第一の見所になります。

 次に、玉三郎演じる夕霧の美しさの魅せ方、絶世の太夫らしさにほれぼれと魅了されながら、男女の織りなすやりとりの滑稽さを楽しみます。仁左衛門、玉三郎という名コンビが演じてきたこの演目を鴈治郎、玉三郎という新コンビでどう魅せていくのか注目したいところです。

 歌舞伎の伴奏は三味線がメインです。この演目では、竹本連中と常磐津連中という2つの流派の掛け合いが観れるのも楽しいです。竹本は太棹の三味線で、野太い声で語ります。常磐津は、細棹の三味線で高い音色が特徴です。余裕があれば、歌舞伎役者が演じている最中に語られる語りにも耳を傾けてみてください。
 歌舞伎は、字のごとく、音楽と踊りが一体となった演劇です。日本独特の演劇を楽しんでみてください。

(余談)
 歌舞伎の見方は人それぞれで、色々な楽しみがあると思います。動く錦絵と言われる美しい舞台はどの瞬間を切り取っても美しく魅せるように出来ていますし、生で観ないと感じられません。1月歌舞伎座夜の部の「吉田屋」は歌舞伎が初めての方にはうってつけの演目です。平日はチケットがあるようなので、テレビで予習をしてから歌舞伎座に足を運んでみるのもいいと思います。
 「吉田屋」の配役は、素晴らしい役者が揃っているのも見所の一つです。

 チケットは、こちらで買えます。(PC版)www.ticket-web-shochiku.com/pc/
                (スマホ版)www1.ticket-web-shochiku.com/sp/
  ※ 一般の方でもチケットは買えますが、登録が必要になります。
     松竹の回し者ではありません(笑)












テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

「ヒドリガモの交尾行動」を連続写真で!



 ヒドリガモの交尾の様子を連続写真でアップします。
 鴨の交尾の様子は初めて見ました。

 多摩川河川敷の溜まり池の岸辺で二羽の「ヒドリガモ」が餌を探して地面をつついていました。
 どうも気に入った雌の後ろを雄が様子を伺っているようなので暫く観察していると。。。
 湖面に滑り出た雌の後を雄が追っていきます。
ヒドリガモ交尾1

 顔を見合った後、嘴同士が触れ合うような動作が確認され、
ヒドリガモ交尾2 

 雌が首を長く伸ばし、背中を雄に見せています。
ヒドリガモ交尾3 

 雌の背中に雄が乗りました。雌は大変です。
ヒドリガモ交尾4 

 雌は完全に水中に没してしまいました。
ヒドリガモ交尾5 

 息継ぎのためか、雌は時々顔を出したり、没したりを数回繰り返し、
ヒドリガモ交尾6 

 そのうち、雄が首を突っ込みました?
ヒドリガモ交尾7 

 交尾終了のようです。雌が大きく羽ばたきする周りを雄が左回りに一周し始めました。
ヒドリガモ交尾8 

 雌を中心に雄が一回りしている最中、雌は羽ばたきを続け。。。
ヒドリガモ交尾9 

 雌は、最後に大きく羽ばたきます。
ヒドリガモ交尾10 

 一周した雄を先頭に、湖岸へ移動し、その後仲良く毛繕いをしていました。
ヒドリガモ交尾11 


 それぞれの動作にどんな意味があるのかは分かりませんが、調べてみると鴨は交尾行動は大体同じようです。

 次にいつ遭遇するかは分かりませんが、別の鴨で確認してみたいです。






テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

タンポポが咲く、多摩川



 暖かい日が続く中、多摩川の冬鳥の様子を見に行きました。
 コートがいらない程のぽかぽか陽気で、ほんと今年はどうしちゃったんでしょう?

 多摩川河川敷には、タンポポまで咲いちゃってます。
 各地で植物に異変が起きているとはテレビで言ってましたが、本当ですね。

タンポポ


 肝心の冬鳥は。。。
 やっぱり暖かいせいか鴨類もすごく少ないです。

 「イソシギ」がさかんに餌を探して護岸を突き回していました。
イソシギ 

 この「ユリカモメ」達の整列は、見ていてとても可笑しいです。
 よっぽどお互いに顔を見合わせたくないのか、
 互い違いに留ってます。
ユリカモメ 


 消防署が放水訓練をやっていたのも災いして、鳥が極端に少なかったのかもしれませんが、
 暖冬の影響な気がします。











テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

玉三郎監修の『妹背山婦女庭訓』



 今月大歌舞伎の「夜の部」は、『通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』です。

妹背山板絵 

 『妹背山婦女庭訓』は、大化の改新を題材にした五十二段からなる大作です。この中の「杉酒屋」の一人娘・お三輪を中心に三人の男女の恋の絡み合いを描いた「道行恋苧環」「三笠山御殿」の場面を通しで上演しています。

 前半の「杉酒屋」「道行恋苧環」のお三輪を中村七之助が、後半のクライマックス「三笠山御殿」のお三輪を坂東玉三郎が演じています。
 通し狂言の場合、途中で同じ役を別の役者が演じることがよくありますが、できればこれはやめてほしいといつも思っています。同じ役は、同じ役者で通してやってもらわないと、わかりづらい物語がますますわからなくなったり、雰囲気が変わって別の物語を観ているみたいになったりします。今回も七之助か、玉三郎のどちらかで演じてほしかったというのが、正直なところです。

 三人の男女とは、お三輪、求女/実は藤原淡海(尾上松也)、橘姫(中村児太郎)です。お三輪が七之助だと三人の世代が近いので、恋のかけひきも違和感がありません。配役も合っているので、観ている側も自然に理解できるものがあります。しかし、「三笠山御殿」のお三輪は、女方でも大役であり、非常に難しい役でもあります。田舎娘のちょっとおどおどした雰囲気、官女にいじめられ哀れな風情、うぶな少女から嫉妬にかられ女のおそろしい本性をあらわす悪相「疑着の相」を表現しなければなりません。これを七之助が演じるには、残念ながら役不足です。そこは、さすが玉三郎と言わざるをえません。可憐な少女が、一瞬にして髪を振り乱し、恐ろしい形相に変わる目力の凄まじさが、三階席までピリピリと伝わってきます。役者の大きさを感じさせる場面でもあります。
 どちらの役者が通しで演じるべきだったかは、難しいところです。ただ、いつか七之助がすべて演じることを期待し、玉三郎が「疑着の相」を伝授し稽古をつけていたことだけは、よくわかります。

 今回特筆すべきことが、もう一つあります。
 市川中車(こと香川照之)が、初女方をやったことです。ほんのちょい役「ごちそう」と言いますが、おばさん役なのですが、顔を出しただけで面白い!真っ白に塗った顔は、わざと?か、青くひげの跡が残り、がらがら声で不細工な内股歩きが際立ち、会場がドッと受けて笑いが起こります。出てくるだけで受ける役者の存在は、本当に貴重です。中車は、今やそういう存在になりつつあることを強く感じた瞬間です。
 次は中車の踊りが観たいです。踊りができなければ歌舞伎役者とは言えません。ぜひとも面白い踊りに挑戦して本物の歌舞伎役者になってほしい!と、願っています。














テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

ちょっと角度の悪い野鳥写真



 そろそろ野鳥の季節。
 いそいそと望遠レンズを持って生田緑地に出掛けてみたものの、
 まだあまり見かけません。
 暖かいので冬鳥達も出遅れているのでしょうか?
 やっと撮れたものはなんとも悪い角度の写真ばかりでした。


エナガ
 「エナガ」なんですが、これではよく分かりませんね。

メジロ 
 こちらは「メジロ」です。ちょっと俯き加減で肝心の目の周りの白が見えません ^^;

 秋に購入したレンズは、今までより長くて重くてまだ慣れるのに練習が必要な感じです。
 AFは早くて、解像度も抜群なので今後に期待です。








テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

メタセコイアの黄葉




 メタセコイアもいよいよ落葉寸前になりました。
 生田緑地のメタセコイア林は新緑、盛夏、紅葉、真冬と様々な姿を魅せてくれます。
 明るい薄茶色の色づきも、今年はやっぱりいま一つでした。
 暖冬とはいえ、自然の中を歩いていると確実に冬景色になってきています。

メタセコイアの紅葉




テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

枡形山からぐるっと展望(新東京タワーが曲がってる!?)



 このところ、リフォーム工事の最後の仕上げに忙しくブログが滞りがちでした。
 仕上げは自分たちでやることばかり。
 板敷き部分のワックス掛けに、障子貼り、そしてついでに年末の大掃除。
 障子の枚数が多くて毎年うんざりします。
 それでも早めにやり始めたので、今年の大掃除もほぼ終了し、ついにリフォーム完了です。


 今日は天気もいいので、生田緑地を久しぶりに一周してきました。
 こんな澄んだ青空の日は、枡形山からの展望を楽しむのが一番です。 

富士山
 くっきりとした富士山。丹沢山系に遮られ、この辺りからは頂上付近しか見えません。

雲取山 
 東京都の最高峰、雲取山。標高2017mです。手前の遊園地は「よみうりランド」です。

筑波山 
 茨城県の筑波山(877m)もこのとおり。

新東京タワー 
 そして、新東京タワー。
 あれ?なんかてっぺんの塔が傾いてるような?
 気のせいなのか、目の錯覚か。。。やっぱり傾いて見えるんですが。。。。









テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

歌舞伎に興味を持った方にお薦めの本を紹介します





 当ブログをご覧頂いている方が、歌舞伎に興味を持つようになったという話を最近よく耳にします。
 書き手としては大変嬉しい限りです。

 歌舞伎は何より沢山観て、目と耳で感性を磨くことが重要で知識を入れることはその次なのですが、
 この一冊の本だけは紹介せずにはいられません。

 宮尾登美子作「きのね」上下です。( ↓ ↓ ↓ 下段に続きます。)  


きのね〈上〉 (新潮文庫)
宮尾 登美子
新潮社
売り上げランキング: 58,563




きのね〈下〉 (新潮文庫)
宮尾 登美子
新潮社
売り上げランキング: 56,291


 歌舞伎ファンの間では有名な小説で、人物の名前は変えてありますがほとんど事実のお話です。

 貧しい家庭に産まれた主人公の光乃は、口入れ屋(職業紹介所)の斡旋で当代一の歌舞伎役者の家へ奉公にあがった。昭和8年、18歳の時です。やがて、世渡り下手で不器用者、病弱で癇癪持ちの当家の長男雪雄付きになります。献身的に仕える光乃は徐々に雪雄に惹かれてゆき雪雄の子を身籠ってしまいます。病院に行くことも人を呼ぶこともためらわれる「使用人」の思いから、光乃はもうろうとしながら痛みに耐え、トイレで一人で出産します。
 想像を絶する献身の中にひっそりとした幸せを見いだす光乃。健気に烈しく生きた一人の女性と不世出の歌舞伎役者の愛の物語であり、宮尾登美子が「コレを書かなきゃ死ぬ」と言ったという代表作です。

 これは、市川團十郎家のお話です。

 現在の市川海老蔵の祖父母、千代さん(光乃)と十一代目團十郎(雪雄)のお話であり、トイレで出産された大切な御曹司は、一昨年亡くなった十二代目團十郎であり海老蔵のお父さんです。

 十一代目市川團十郎は、美貌と品格のある風姿、華のある芸風と美声から『花の海老様』と呼ばれ、歌舞伎界不世出の役者で今のジャニーズ以上の人気を保ち、空前の海老様ブームを巻き起こしたそうです。
 『花の海老様』は56歳、千代さんは59歳で激動の生涯を閉じました。千代さんは、十一代目襲名披露にあたって絶頂の人気を誇った海老様の妻として披露されたそうです。

 歌舞伎ファンならずとも、是非多くの人に読んでもらいたい一冊としてご紹介しました。
 この小説を読んで、十一代目の芝居をどうしても観たくなり、映像と写真を探し求めました。




 P.S 舞台で観る、現在の海老蔵の容姿は、この『花の海老様』にそっくりなのでビックリします。




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玉三郎と中車出演の十二月大歌舞伎(昼の部)



 今月の歌舞伎座は、坂東玉三郎と市川中車(香川照之)が出演しています。

12月チラシ

 昼の部は三演目ありますが、時代物、喜劇、舞踊とバランスの良い構成になっています。

◎「本朝廿四孝:十種香』 時代物の中でも女方の大役、八重垣姫の出来次第で全てが左右される場面です。
 この演目は、お香が薫き染められ開演と同時に会場全体がお香の薫りに包まれます。何とも良い心地になってきます。
 八重垣姫は、歌舞伎の三姫(『金閣寺』の雪姫、『三代記』の時姫)の一つにあたります。今回この八重垣姫を中村七之助が,勤めていますが、実は3年前平成中村座で七之助(八重垣姫)と勘九郎(濡衣)で演じたのを観ていますが、この時の二人の「十種香」は良い点がありませんでした。ただ、台詞と型を覚えてきましたという印象で、特に七之助はこの役を演じるのは「まだ早過ぎる」とメモした記憶があります。あれから三年・・その進歩振りに目を見張りました。出の部分がもっとも重要な場面で、八重垣姫が背中で演技するものですが、七之助の演技力の進化をまず感じたところです。その後の所作の動きにも、色っぽさと美しさが増し、玉三郎からかなり教わったことが伺えました。

◎『赤い陣羽織』 劇作家・木下順二の民話劇をもとにした喜劇
 ちょっとスケベなお代官役を市川中車が演じています。中車は、襲名当時から比べると声の出し方が改善されて、会場全体に声が通り演技も磨がかれて、格段に良くなっています。この役は、中車にうってつけで、大笑いできる舞台だと「昼の部一番」の期待していたのですが・・、面白いことは、面白いのですが、小笑い(笑)って感じでしょうか。
 歌舞伎で笑いを取るのは、かなり難易度が高いものです。中車がもっともっと大袈裟に演じる必要があるのか?共演者(今回は中村児太郎、市川門之助)との呼吸がまだ合っていないせいなのか?間の取り方に問題があるのか?など、色々と考えてみましたが、それらすべて含めてまだまだ練り上げていく必要があるのかもしれません。作品としては絶対にもっと面白くなるはずな演目なので、今後に期待したいです。香川照之という現代劇の実力者俳優としての経験は、必ずや歌舞伎界に新しい風を起こし、中車にしか演じられない舞台を作り上げてくれることを信じたいです。

◎『重戀雪関扉(つのるこいゆきのせきのと) 顔見世物の劇舞踊の代表作で、常磐津物の大曲です。
 今回は、常磐津と竹本の掛け合い形式にアレンジして上演されています。
 前半の小野小町を七之助が、踊っています。この踊りも凄い進化を遂げています。七之助は、兄の勘九郎に比べると「舞踊」の腕前はかなり劣っていると感じていましたが、妖艶さが加わり、所作一つ一つにも美しさがあって、雰囲気だけで踊っていたのが技術も上がっていることがよくわかります。父・勘三郎亡き後、どれだけ精進してきたかが伝わってきます。
 後半の傾城墨染(小町桜の精)を玉三郎が踊ります。通常は、一人の女方が小野小町と墨染を踊ることが多いのですが、今回はそれぞれを別の役者が踊っています。人間ではない、この世のものでもない「桜の精」という役柄は、妖気漂う硬質な美しさのある玉三郎にしか踊れない墨染です。年齢を重ねてもなお透明感のある気品と、たおやかさはそのままで、経験を積まないと現せないような凄みのある表情を浮かべながら踊る様は、ゾクッとしびれるような衝撃を背筋に感じます。これは、七之助にも菊之助(以前、関の扉を一人で踊っています)にもできない技です。
 常磐津の大曲を竹本との共演にしたことによって、立役の関守関兵衛、実は大伴黒主(尾上松緑)を竹本(義太夫:三味線は太棹で音が低く、語り手/太夫の声は低めで速い語り口)、女方の小野小町、墨染を常磐津(三味線は中棹で音が高く、唄いの声も高くゆったりとしている)が担当することによって、メリハリがあって役柄の違いが際立つのに役立っていますが、常磐津の華やかな、のどかな音でないと現せない関守の踊りがあるように感じられたのも確かです。
 どちらが良いか?は、別として色々な挑戦をしつつ、その時代に合った演出を追究しつづける姿勢に歌舞伎の凄さと奥深さがあると思いました。

 今回は、花形役者(七之助、松緑、松也、児太郎など)と、歌舞伎役者として日が浅い中車が頑張っている姿が印象的でした。これからの歌舞伎を担っていく役者の奮闘はまだまだ続くと思いますが、長い目で歌舞伎を観ていきたいと思います。






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十二月の四谷怪談




 大好きな歌舞伎演目の一つで、首を長くして待っていた『東海道四谷怪談』が、今月国立劇場で開催されています。

四谷怪談

 「四谷怪談」は、夏の納涼歌舞伎で上演されることが多く、夏の怪談話のイメージを強く持っていましたが、今回の『通し狂言 東海道四谷怪談』を観て、ちょっと違うなって感じはじめています。

 『東海道四谷怪談』は、四世・鶴屋南北の最高傑作で文政八年(1825年)七月江戸・中村座で初演されました。初演当時は、赤穂浪士討ち入り事件を題材にした『仮名手本忠臣蔵』との共演でした。両作品の場面を半分ずつ分けて、二日掛かりの通しで上演されていたようです。
 その初演当時の趣向を踏まえ、物語の背景が「忠臣蔵」の世界であることがわかるように工夫され、最後の場面を赤穂浪士討ち入りで締めくくっています。
 国立劇場での上演は四十四年振りです。「四谷怪談」が単なる幽霊話ではない、赤穂浪士四十七士討ち入りの表舞台に出て来ない陰に潜む哀れで残酷な世界を描いています。

 松本幸四郎演じる民谷伊右衛門をはじめ、お岩の父四谷左門、お袖(お岩の妹)の許嫁佐藤与茂七、小仏小平が仕える主人小塩田又之丞は、すべて塩冶家(浅野内匠頭、浅野家)の浪人です。伊右衛門は、赤穂浪士の義士に加わることができず、どんどん落ちぶれ極悪非道の道へ転げ落ちてゆくもので、歌舞伎の色悪「悪の華」として象徴される役柄です。立役なら一度は演じてみたい役です。幸四郎は、色悪を超え悪党にはまりすぎていて、大向こうから「高麗屋」ならず「悪党!」と声がかかっていたのには、笑ってしまいました。ちょっと年を取りすぎて、太ってしまった幸四郎の伊右衛門は、若々しさと美しさが足りません。

 お岩、小平、与茂吉を演じた染五郎は、早替わり、宙乗り、提灯抜けと大活躍。戸板返しのお岩、小平の表と裏の早替わりは見物です。夫・伊右衛門に裏切られ、この世に思いを残して死んでゆくお岩の切なさを丁寧に演じています。おどろおどろしさがもっとあるといいなぁ〜と思う点もありますが、相当頑張っているのは確かです。櫛で髪をとかすたびに髪の毛が抜け、前髪がごっそり抜けた後の血がしたたっているところは、ゾッとするものがあって良かったです。

 会場の両脇につけられた提灯が一つ、二つと白く灯ったり、赤く変わったりと不気味な雰囲気がしてきます。2階の客席後方から時折上がる叫び声が、緊張感と怖さをいやが上にも増していきます。観客を巻き込んでのエンターテイメント性があって、よく考えられた演出に大満足。宙乗りも逆さ吊りで、悪人の首を紐でつり上げてゆくのは初めて観ました。これまた、斬新な宙乗りです。 

 
 いろいろな工夫を凝らした演出によって、今まで観たことも無い「四谷怪談」に出逢いました。ただただ幽霊を楽しんでいた「お岩さん」とは違って、歴史の闇に呑み込まれた陰惨な人間模様を描いた「お岩さん」にますます興味津々です。







テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

マリインスキーの『白鳥の湖』



 今年最後を飾るバレエは、『白鳥の湖』です。バレエは、やっぱり『白鳥の湖』に始まり、『白鳥の湖』に終わるのではないか?と思います。曲の素晴らしさ、芸術性の高さ、どれをとっても最高峰と言えます。いよいよフィナーレを飾るマリインスキーの『白鳥の湖』の開幕です。


白鳥の湖

 まずは、オデット/オディール役のウリヤーナ・ロパートキナについて語らなければはじまりません。

 ロパートキナは、まさにオデットのために存在するようなダンサーです。内に秘めた感情が、動きの一つ一つに込められ丁寧で正確な踊り。それでいてとても繊細な舞いです。上品で優美なロパートキナのオデットは、どの瞬間を切り取っても美しい姿です。
 ゆったりとした動きは、回転が遅いとも言えますが、遅い方が難しいと思えるようなバランス。ジャンプは高くないのに、とても大きく見える優雅な白鳥の姿。40歳を超えたロパートキナにしか踊れない、気品のあるオデットです。
 一方オディール(黒鳥)は、気高さが勝っていてクールさが際立っています。決して媚びない気位の高さを強調したオディールで、きりっとした美しさを感じます。

 次に特筆すべきは、コールド・バレエの見事さです。一人一人のバレエ技術の高さが成せる技でもあります。さまざまなフォーメーションの数々。円を描いて、流れるような美しい動き。第3幕の、白鳥と黒鳥が並ぶフォーメーションは、特に色使いの効果を最大限に生かした素晴らしいものです。

 舞台装置が安普請であることや、衣装のセンスに問題があることを差し引いても、マリインスキーの『白鳥の湖』は、最高の芸術作品と言えます。

 あえてボリショイ・バレエと比較するならば、ボリショイの豪華で華やかな舞台と衣装、そしてザハーロワの会場全体を圧倒してしまう程の表現力(妖艶で魔性の力を持った演技力)と、正統なバレエを重視し控えめな演出の中に技術と芸術性の粋を集めてギュッと閉じ込めたようなマリインスキーのバレエとは、双璧をなしています。好みは別として、バレエとしての芸術性の高さから言えば、マリインスキーの『白鳥の湖』の方が、上であると思います。

 ちょっと付け加えると、席が2階でちょっと遠かったせいかもしれませんが、男性ダンサーが埋もれたように目立たなかったのが不思議です。王子様は添え物のようであり、ロットバルトも陰が薄くて・・振付けのせいなのか?席のせいなのか?わからなくなっちゃいます。


 『白鳥の湖』で、マリインスキー・バレエの評価がグッと上がったのは間違いありません。
 どの演目を観るか? 誰を観るか?で、もっともふさわしい、自分の好みに合ったバレエを選べるようになったら最高です。











テーマ : バレエ
ジャンル : 学問・文化・芸術

生田緑地の紅葉はまもなく終わります





 昨日は、お友だちと紅葉の生田緑地を散策。
 紅葉もまもなくおしまいという感じです。
 思ったほどの色は今年は出ませんでした。昨日がピークといったところです。
 メタセコイア林も奥の池周辺も、紅葉せず緑のままくすんでいっているものが多いですね。
 きっとこのまま落葉してしまうでしょう。
 暖かかったので仕方のないことです。

紅葉2


紅葉3 


紅葉1 

テーマ : ある日の風景や景色
ジャンル : 写真

マリインスキーの『ロミオとジュリエット』



 バレエの『ロミオとジュリエット』を初めて観たのは、実は今年の2月、ボリショイ・バレエのライブ・ビューイング・シネマです。セルゲイ・プロコフィエフの音楽と圧倒的な迫力とスピード感のあるボリショイ・バレエの「ロミジュリ」にすっかり魅了された衝撃が、忘れられません。
 幸運にも今年は、シュツットガルト・バレエ団とマリインスキー・バレエの『ロミオとジュリエット』を観ることができました。


ロミオとジュリエット

 ジュリエット役のクリスティーナ・シャプランは、もっともジュリエットにふさわしい若さと美しさを持ち合わせたダンサーです。長身で華やかな美貌、モデルや女優もできる容姿の持ち主です。表情も豊かで、先日観た『愛の伝説』のシリン役に比べて、はるかにのびやかで清楚な印象を受けます。この役に合っていると強く感じます。

 ロミオ役のティムール・アスケロフは、とてもバランスの良い体型のダンサーです。ただ顔が好みのタイプ ^^; でないので、なかなか感情移入ができませんでした。それとリフトが高いものが多かったことと、シャプランが重い(笑?)せいか、腕がプルプルしているのが気になっちゃいました。

 さて全体の感想ですが、正直「う〜ん?」とうなってしまいます。メリハリの無いロミオとジュリエットのデュエット、バルコニーの無いバルコニーの二人の踊り。華やかさが無い衣装、物足りない舞台全体の印象。無駄に思える場面や踊り。時間がやたら長く感じられるのも、どこか違うと感じてしまいます。

 舞台空間全部を使った迫力と駆け抜ける疾走感のグリゴローヴィチ版のボリショイ・バレエは、場面場面の曲と動きが良く合っていて強烈な記憶を残します。特に「キュピレット家の踊り」の格式と威厳のある踊りは、振付け、衣装の豪華さと言い、どれをとっても申し分の無い舞台です。また、ロミオとジュリエットのバルコニーのシーンは、幻想的で美しく、浮遊感と落下の中に危うい恋の情熱のほとばしりが表現された「初恋の甘酸っぱさ」を思い起こさせます。

 クランコ版のシュツットガルト・バレエの『ロミオとジュリエット』は、物語を重視し、登場人物の内面を掘り下げたような演出は、動き一つ一つに言葉と同じ意味があるように丁寧に描き出されています。感情の流れが、極自然に感じられ「ドラマティック・バレエ」の真髄に触れたような気がします。

 ラヴロフスキー版のマリインスキー・バレエは、ジュリエットが毒をあおって仮死状態になった後の場面が長く、ジュリエットの墓場の前の場面が重厚に描かれているなど、版によって演出が異なるのは、面白い発見でした。

 版の違い、人によって好みの差がかなりあるのも理解できます。私たちが3種類の『ロミオとジュリエット』で順位をつけるとすれば、

○第1位:ボリショイ・バレエ(グリゴローヴィチ版)
○第2位:シュツットガルト・バレエ(クランコ版)
○第3位:マリインスキー・バレエ(ラヴロフスキー版)

ということになります。




ナタリア・マカロワ 
 伝説のバレリーナ:ナタリア・マカロワ:ソヴィエト時代のレニングラードに生まれ、13歳でワガノワバレエアカデミーに入学。卒業後、キーロフ(現マリインスキー)バレエに入団し、すぐソリストに昇格。キーロフ・バレエ団のロンドン公演中の1970年イギリスに亡命。その後、アメリカン・バレエ・シアター、英国ロイヤル・バレエ団を中心に世界各国で出演。1985年頃からバレエ舞台から遠ざかり、舞台女優や振付家として活躍。
 この日、会場にナタリア・マカロワさんがいらしていて、その功績を会場全体で讃えていました。75歳とは思えない美しさです。



テーマ : バレエ
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 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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