『たぬき』2回目です
歌舞伎座で開催されている「納涼歌舞伎」の第二部は、坂東三津五郎の『たぬき』が素晴らしくて、再度観に来ちゃいました。
前回は、初日から4日目の舞台を観ましたが、今回は千穐楽間近の舞台です。三津五郎の素晴らしさが際立っていたので、もう一度観たくなったのですが、今回は、勘九郎との呼吸もピッタリ合い、間の取り方が格段に良くなっていました。さらに完成度の高い舞台で、ますますのめり込んで前のめりになり、気がつけば、誰よりも大きな声で笑ってました。
笑いあり!涙あり!の絶品の作品です。勘九郎の長男・七緒八も本当に可愛いくて、ものすごい拍手をもらってました。
同じものを何度観ても楽しめるのが、歌舞伎の凄いところです。時間とお金があれば、月に何回も良い席で観たいものです。

木挽町広場で展示販売されている、青森ねぶた面(おもて)です。歌舞伎ファンはこの面構えと隈取りで「国性爺合戦」の「和唐(藤)内」と分かります。新歌舞伎座1周年を記念する美術工芸品として作成されたそうで、限定50点の受注生産で30万円だそうです ^^;
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