選抜もれしたものたち
日本の初戦敗退にガックリのワールドカップですが、やはり技術以前に体力の差を感じてしまいました。
気を取り直して、世界レベルのサッカーを堪能しています。
日本も次はギリシャ!何が起きるか分からないのがサッカーなので頑張ってもらいたいです。
と、サッカーを熱く語っても仕方がないので本ブログの本題に・・・
大量の写真の中から選抜され、ブログにアップされるという栄誉を勝ち取った一軍登録の選手達の蔭で、落ちこぼれてしまうものたちが沢山います。そのほとんどは、選手自身の問題ではなく、撮り手であるこちら側の未熟さが原因という可哀想な子達です。(ワールドカップ中なのでどうもサッカー調になってしまいます ^^;)
綺麗に咲いたその一瞬を、一番綺麗な形で残してあげたいんですけどなかなか思うようにはいきません。野鳥の写真とはまた別の次元で難しいマクロの世界。そよ風がちょっと吹いただけでゆらゆら揺れる草花を的確に捉えるには、まだまだ修行が必要です。明るいレンズと、しっかりした造りの三脚と、ローアングル撮影が楽になるアングルファインダーが欲しいこのごろです。
もう一度綺麗に撮れたらアップしようと思っているうちに、花期を逃してしまった子達の選抜もれ写真特集です。
「ミヤマナルコユリ」

撮る時期が少し早すぎた「ミヤマナルコユリ」。ピントも少し甘いので、下の緑色の部分が開いてからう一度撮り直そうと思って、一週間後に見にいったら花が全てなくなっていました。大雨で落ちてしまったのかもしれません。
「フタリシズカ」

近づいて撮れないところにあるため、望遠ズームを使用。望遠ではやはりピントが甘いです。同時期に咲く「ヒトリシズカ」とセットでアップしたかったのですが探しているうちに花期が過ぎてしまいました。
「ウツギ」

この花には、「アオバセセリ」という貴重な蝶が吸蜜にきます。「アオバセセリ」狙いのついでに撮ったものですが、露出不足です。蝶を撮影するための設定で白い花をそのまま撮ったのが原因です。
白い花と黄色い花はピントと露出が難しいです。
野鳥撮影とマクロ撮影では撮影機材が全然違います。デジタルカメラ時代になって便利にはなりましたが、フィルム時代の機材は使えません。デジタルカメラ本体がまだ入門機のままなので、いずれ訪れる買い替えの時までに撮影ターゲットを絞る必要に迫られています。カメラにレンズ、三脚などの付属品を考えると二兎は追えません ^^;
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