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大浮世絵展



 両国の江戸東京博物館では『大浮世絵展』が開催されています。(1月2日〜3月2日)
 歌舞伎を観るものにとってはとっても重要な展覧会なので、演舞場での歌舞伎見物の後、両国まで回ってきました。



大浮世絵展

 国際浮世絵学会創立50周年を記念して開催された展覧会は、名品がずらりと並ぶ贅沢なものです。
 大英博物館を始め欧米主要美術館4館から厳選した名品を合わせ、出品総数は約340点になります。歌舞伎役者や美人画を描く東洲斎写楽や喜多川歌麿、名所画や花鳥画を描く葛飾北斎や歌川広重など蒼々たる浮世絵画家たちです。その有名作品を直に見られるというのは、本当に贅沢なことです。
 歌舞伎役者も浮世絵の中で、永遠に生き続けられるのは「役者冥利に尽きる」というものです。


絵草子売り 
 江戸時代は写真がなかったので浮世絵がブロマイド。人気役者や人気力士の浮世絵を店頭に並べた絵草子屋さんが大人気だったそうです。江戸東京博物館の常設展では、原寸で復元した江戸の町並みを見ることができます。


江戸中村座 
 江戸の芝居小屋中村座も原寸で復元されています。
 こんな芝居小屋で観劇できたら、やっぱり良いなぁ〜と思います。役者を間近で見ながら、観劇、飲食を楽しむのが歌舞伎の醍醐味です。中村勘三郎が、浅草に「平成中村座」の芝居小屋を建てた気持ちが良くわかります。


復元日本橋 
 お江戸日本橋も原寸で復元されています。歩いてみると結構幅が広く、下から見上げるとかなりの高さだったのが実感でき面白いです。
 なんと言っても、体験できるのが楽しいです。




 浮世絵の印刷の工程
版木 
 彩色木版画の浮世絵は、色ごとにいくつもの版木が必要で精巧で高い技術力に驚かされます。


版木一判目 
 上の版木を摺ると、こんな感じになります。こんなに繊細に筆で書けるものなんだなと感心し、その繊細な下絵を彫る彫師の技術、刷り上げる刷師の正確さにも驚きです。


 昭和の時代もの!懐かしい〜。。。
懐かしいゴミ箱 
 常設展示室には、「江戸ゾーン」「東京ゾーン」とあって「東京ゾーン」の中には、ちょっと懐かしい(笑)ものがありました。この黒いものが分かる人は◯◯歳以上でしょうか?当然、私達は子供の頃に使ってました ^^ 正解は一番下をご覧下さい(*)
 常設展示室は、想像以上に広くて残念ながら結局見切れなかったです。一日くらいかけるつもりで、特別展「大浮世絵展」と常設展示室を見た方が良かったです。


 両国国技館前
立行司の昇旗 
 「江戸東京博物館」と両国国技館は、お隣同士です。帰りに国技館前に行ってみました。
 国技館前を通ると昇り旗の数が多いことに、びっくりします。よーく見ると、力士の他に立行司の旗もありますよ。
 出口には、出待ちの人たちがいます。サイン帳を持って、出て来る力士にサインをもらってました。どの力士も快くサインをくれます。「あ〜っ!何も持っていない!」残念な思いが募るばかり・・・。力士はやっぱり大きいなあと、指をくわえて眺めてました。
 そうそう浮世絵には、力士も多く描かれています。まさに日本の伝統文化を全身で感じながら、両国を後にしました。



 大相撲開催中の国技館前を通りながら、久しく国技館も行ってないなぁと思い出し、5月場所は暫く振りに見物にこようと心に決めています!実は、相撲大好きなんです。テレビでは毎日熱く応援しています。最近は、元気な日本人力士がいなかったので国技館はご無沙汰していましたが、西前頭10枚目の『遠藤』がまだ髷を結えないほどのスピード出世で楽しくなってきました。昨日の琴欧州戦はまずまずでしたが、一昨日の琴奨菊戦では大関の力をまざまざと見せつけられ完敗でした。もっと力をつけないといけませんが、楽しみな力士の登場です。頑張れ!遠藤!!



*正解は「ゴミ箱」です ^^




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南十字星

Author:南十字星
 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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