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キエフバレエ『白鳥の湖』




 私達の観劇歴は相当長く、結婚前からお互いにいろいろと観て来ているので、もう30年以上になるでしょうか?「劇団四季」「つかこうへい」「天井桟敷」「演劇集団キャラメルボックス」「第三舞台」「遊◎機械/全自動シアター」「劇団☆新幹線」には随分ハマりました。他にも小さな劇団からブロードウェイミュージカルまで沢山観てきましたが、歌舞伎に辿り着くまでの最後にハマったのが『バレエ』でした。
 
 歌舞伎と能に出会う前までは、舞台芸術の最高峰は『バレエ』だと思ってましたし、今でも『日本の歌舞伎と能』『西洋のバレエ』が最高だと思っています。


 バレエも幾つかの演目を観てきましたが、バレエはやっぱり『白鳥の湖』が最高傑作であると感じ、それからは『白鳥の湖』に絞って観ることにしています。日本でバレエを鑑賞する機会はなかなかなく、有名なバレエ団が来日するのは決まって冬の時期なので、『白鳥の湖』に的を絞ると年に1度ぐらいしか観られないのが哀しいです。

 昨日は、久しぶりのバレエ鑑賞! 何日も前からワクワクどきどきしてました。



オーチャードホール入口 
 バレエ公演は、「上野の東京文化会館」か「有楽町の東京国際フォーラム」で演じられることが多いですが、「オーチャードホール」はそこそこの大きさで、椅子も前後の位置が重ならないように配置されているため見やすくてお気に入りです。



キエフバレエちらし 

 オデット/オディール:エレーナ・フィリピエワ
 ジークフリート王子 :デニス・ニェダク
 ロットバルト    :セルギイ・クリヴォコン

 
 今回の『白鳥の湖』は、エレーナ・フィリピエワの美しさと素晴らしさが全てだった気がします。
 オデット/オディール役は、ボリショイバレエ団のスヴェトラーナ・ザハーロワの第1位は譲れませんが、第2位はフィリピエワだと思うのです。白鳥の繊細で優美な特徴を極限まで捉えた踊りは、この人にしかできない技です。人間の腕とは思えないしなやかな波打つ動きは、最高傑作です。また、長い嘴を持った白鳥が王子の頬に軽くタッチするような繊細な動きは印象深く忘れられないものになりました。
 丁度、7年前にも彼女の『白鳥の湖』を観ましたが、その時の印象が今もはっきりと残っています。ただ、今回の振り付けは7年前のものとはかなり違っていて、彼女の動きを最大限に活かしていたのは以前のものだったような気がします。

 ロットバルトは、『白鳥の湖』では王子よりも重要な役だと思うのですが、当日変更になったクリヴォコンは、表現力、技術力ともに役不足で物足りなさが残りました。

 王子のデニス・ニェダクは、技術と体形は申し分無いのですが、顔が・・・ゴリラ顔(笑)で、ちょっと王子様♡という感情移入ができなくて残念でした。バレエと歌舞伎は見た目が第一です!(キッパリ!)



 バレエも同じ演目を見続けると、踊り手の技術力、表現力の違いがはっきりとわかります。バレエ団の資力によって舞台の演出や、衣装のきらびやかさが違います。国立はやっぱり資金力が違いますね。
 観たいプリマが来日する機会は、決して多くありません。またバレリーナの旬の時期は短いです。旬の時期を見逃さないようにするには、いよいよ本場ロシアにでも行かなければならなそうです。^^;





 




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Author:南十字星
 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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