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お久しぶり 亀ちゃん(猿之助)!




 1月は何といっても「浅草歌舞伎」が、大きな楽しみの一つです。「浅草歌舞伎」は、花形役者の登竜門。ここで修行を積んで巣立っていきます。しかも今回は、久しぶりに亀ちゃん(市川猿之助)に会えるので、楽しみも倍増です。猿之助と愛之助は、もう卒業組なんですが、次世代がまだ知名度が低いため出演して盛り上げていきます。
 まずは、午前の部(第1部)に行って来ました。



 浅草寺雷門の大提灯
雷門提灯

 1960年浅草寺が再建されて以来、創業者の松下幸之助氏が始めた大提灯の奉納をパナソニック(旧:松下電器)が行なっています。10年に一度の張り替えが完成し、昨年の11月18日に奉納されたばかりの新しい大提灯です。



 大提灯の下
提灯の竜 
 知る人ぞ知る!大提灯を下から見上げると、実は見事な龍の彫り物がしてあります。あまり下から見る人は、ほとんどなく素通りされています。隠れているところにも手抜きのない匠の技が施されています。浅草寺は金龍山。本堂に至るまでにいくつかの大提灯がありますが、総てに龍が施されています。



 正月の仲見世通り
浅草仲見世 



 浅草公会堂3階から見える浅草寺の五重塔
浅草寺 
 浅草寺の五重塔が一番綺麗に見えるビューポイントです。公会堂に入れないと見られないので、浅草歌舞伎の楽しみの一つです。



 「義賢最期(よしかたさいご)」
義賢最後板絵 
 平家全盛期の時代、平治の乱で平清盛に破れた源義朝が敗死した後、弟の木曽義賢にも平家の追っ手がかかります。この義賢を今をときめく片岡愛之助が、演じます。昨年のドラマで一躍有名になった愛之助は、歌舞伎にも一段と力が入った感じがします。
 激しく迫力のある立廻りに加え、「戸襖倒し」「仏倒れ」などあっと驚く趣向満載で、花形役者でないと演じられない演目だと思いました。



「上州土産百両首」
上州土産百両首板絵 
 浅草の待乳山聖天(まつちやましょうでん)を舞台にした、男の友情、人間愛が描かれた名作です。猿翁(三代目猿之助)も演じた正太郎を亀ちゃん(現猿之助)が、ちょっと間抜けな牙次郎を坂東巳之助が演じています。
 猿之助の巧さは言うまでもないですが、久しぶりの亀ちゃんに目が釘付けになりました。そんな中で、目を引く巧さを見せたのは、巳之助(三津五郎の長男)です。お人好しで間抜けな役を見事に演じ、新境地を拓いた気がします。ある意味、猿之助よりも目立ちどちらが主役だったのか?と、思わせるほどの出来映えでした。まさに「当たり役」と言えます。


 新年にふさわしい新しい発見ができた舞台に「こいつぁ、春から縁起が良いわい!」









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Author:南十字星
 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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