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「エゾリス」と「シマリス」



 札幌市内にある「円山公園」は桜の名所として有名ですが、円山公園に隣接する「円山原始林」の存在を知っている方は少ないのではないかと思います。
 「円山原始林」は、北海道の天然記念物第1号として大正10年に指定されました。札幌の中心市街地からわずか3km程の距離にもかかわらず破壊から保護された、海抜226mの丘陵性の山である天然林は自然の宝庫であり、麓には北海道の大地の神様をお祀りした北海道神宮が鎮座しています。
 
 今回は足ごしらえが万全ではなかったので「円山原始林」の登頂はしませんでしたが、原始林の縁を野鳥を探しながら歩き始めるといきなり「エゾリス」と「シマリス」に遭遇し大興奮です。

「エゾリス♀」
エゾリス

 「エゾリス」は北海道にのみ生息しているリスで、耳の上に長く伸びた毛と、大きなふさふさとした尻尾が特徴です。毛並みが茶色く夏毛に生え変わった綺麗な毛並みで艶艶しています。

エゾリス2 

 木の上で生活するエゾリスは、なかなか目にする機会は少ないらしくとてもラッキーでした。上手に木の幹を上り下りします。

エゾリス3 

 二本足で立ち、お腹の上で手を重ねる独特のポーズはとても愛嬌があります。走り回っているときは長く伸びていた尻尾も、立ち上がったときには一緒に綺麗に立ち上がります。立派な尻尾です。



「シマリス」
シマリス 
 こちらは「シマリス」です。「エゾリス」よりも小型で人なつこく、よく姿を現します。シマリスには日本在来の「エゾシマリス」と、ペットショップで売られていたり逃げたり放たれた外来の「チョウセンシマリス」がいるようです。判別が難しいのではっきりとは分かりませんが、全体的な色合いや縞模様の濃淡、縞の付き方からして「チョウセンシマリス」のような気がしますが自信なしです。

シマリスの捕食 
 餌をあげてる人がいたので近くによって観察していたら、どんどん頬っぺたが膨らんでいきます。地元の人に聞いたところシマリスは、頬袋というものがあって頬に餌を目一杯詰められるだけ詰め込んで巣に持ち帰るそうです。「巣に餌を隠したら、また採りに戻ってくるから待ってたらいいよ」と言われ、しばし待つとやっぱり戻って来ました。上の写真と頬の大きさを比べてみてください。片方に5〜6個入るようです。


 毎日のように通っている人にいろいろ教えていただいたところ、リス達も見られるのは午前中のようです。鳥や動物の観察はやっぱり早朝から午前中早いうちがピークで、早起きをしないと駄目だということを再認識させられました ^^;





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南十字星

Author:南十字星
 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

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