fc2ブログ

これはなんでしょう?



 冬の生田緑地観察は、だんだんとマクロな眼になってきます。
 透明度透視度の悪い時のダイビングと同じで、宝探しのようなそれはそれで楽しいものです。


 これはなんだか分かりますか?
 結構大きくて、5〜6㎝ぐらいはあります。何かの卵なのかと思って帰って調べてみたら、『ウスタビガの繭袋』でした。ウスタビガは、漢字で「薄手火蛾」と書く蛾です。「手火(たひ)」とは、手に持って道などを照らす火、たいまつのことですが、提灯のことを指すという説もあるようです。この繭袋は場所によっては、ヤマカマス(山叺)とも言われているようで、わらむしろで作った袋(叺)に似ているからだそうです。
 中には、何も入っていません。抜け殻です。幼虫がこの繭袋を作り、中で蛹になって羽化し成虫になると左側の口から出て行くそうです。右端には水抜き穴が開いてます。
ウスタビガの繭袋


「ハラビロカマキリの卵嚢」
 これは、誰でも子供の時に一度は見たことがある、カマキリの卵嚢ですが、「ハラビロカマキリ」のものです。カマキリの種類によって大きさや形が少しずつ違います。
ハラビロカマキリの卵嚢 


「ヤツデの雌性期」
 ヤツデの観察については何度か載せていますが、これは「雄性期」を過ぎて花弁が落ち、雌しべが充実し始めた「雌性期」に入ったところです。ヤツデは地味な植物ですが、注意深く観察していくと高度な機能が隠された植物です。
ヤツデの雌性期 


「アオキ(青木)」
 紅葉も終わり、枯れ果てたような山野で冬でも青々としている樹木ですね。常緑で葉も枝も青いため、そのものずばり「青木」です。
アオキ 


「メタセコイヤ」
 山吹色の小判の葉を蒔いていた「メタセコイヤ」もついに坊主になりました。なんとも見通しがいいこと。
冬のメタセコイヤ 


 今日も北風が寒いです。
 「この冬一番」は、いつまで続くのでしょう。まだ始まったばかりの冬なのに春が待ち遠しいです。






スポンサーサイト



プロフィール

南十字星

Author:南十字星
 自然観察と歌舞伎が大好きな夫婦でつくっているブログです。生田緑地と伊豆海洋公園をフィールドにネイチャーフォトを楽しんでます。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

11月 | 2012年12月 | 01月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


FC2カウンター
フリーエリア
ポチッと押してもらえると励みになります。  ↓
最新記事
最新コメント
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
1577位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
演劇
87位
アクセスランキングを見る>>
リンク
検索フォーム