しんゆりフラ芸術祭

ずっとフラダンスを続けているお友達が出演するということで、
「しんゆりフラ芸術祭」に行ってきました。
会場内は、フラダンス愛好者で一杯、超満員の熱気です。
25組のフラを堪能させてもらいました。
ハワイアンも色々な曲があり、衣装もそれぞれ趣向を凝らした凝ったデザインです。
日曜日の昼下がり、とても和んだ時間を過ごせました。
好きなことに打ち込んでいる人の顔は、輝いています!
スポンサーサイト
陶芸展

少し前のことになりますが、叔母が出品している陶芸展に行ってきました。毎年多くの力作を出品しています。

土鍋です。こんな土鍋でご飯を炊いてみたいです。



3枚のお皿が出品されていましたが、どれも絵がとても上手です。思い切り良く、よく描けるものだと感心してしまいます。濃淡が絶妙です。

こちらは壷ですが、こういった凝った作品も多いです。

この花器も凝った作品です。いつもいろいろと説明してもらえますが、陶芸もいろいろな手法があり驚かされます。
陶芸は土、釉薬、釜、成形小道具など趣味とするにはなかなか大変です。道具が全て揃っている工房のある叔母のところで教わりたいものの、相変わらずお互い忙しくなかなか会えないのが悩みの種。今年こそはと毎年思いつつ、あっという間に1年が過ぎてしまいます。来年こそは。。。なんとか。。。う〜ん。。。時間をつくらないと。。。
海の写真展「美」
横浜みなとみらい「クイーンズスクエア」で、水中写真を楽しむダイバー達で結成した写真サークル「Blue Sphere Nature Photo Club」の第五回写真展が開催されています。
Clubメンバーであり、ダイバー仲間であるお友達からご招待を受け、素晴らしい海の写真に触れてきました。
どれも力作揃いで、海の中の「美」が会場いっぱいに溢れています。
作者であるお友達の作品は、掲載の許可を頂きましたので当ブログでご紹介します。

「あわゆき」

ダイバーの吐き出す空気の泡を上から撮影した作品「あわゆき」です。作品名と発想にセンスが感じられる素晴らしい作品です。幻想的で綺麗ですね〜。
「バルスイバラモエビ」

海の顔シリーズの中の一作品です。他にもなかなかの面構えの子達が沢山いました。ちょっと言えないぐらいの深度で撮影したそうです。光沢印画紙のため、反射してしまいました。
もう一点、ビデオ映像による作品があるのですが、ご紹介出来ないのが残念です。生で見るよりも更にアップで撮影されている画像は迫力があります。見慣れていたはずの生物達の動きが生き生きとして伝わります。ビデオもいいなぁとしみじみ。。。
「おやつに頂いた手作りクッキー♬」

いろいろなものをなんでも手作りしてしまう、チャレンジ精神旺盛な友達のクッキーはとっても美味しかったです。
海の中での写真撮影は、とても難しいです。海中で浮遊している無重力状態ですから、撮影技術も当然ながら、その前にダイビング技術の向上が不可欠です。身体を固定出来る足場のない光の少ない状態で動いている被写体を狙う訳ですから、想像以上に難しいです。
今日の作品展の作者の皆さんはダイビングも写真もプロ級の人ばかりで、鑑賞していても励みになります。お時間のある方は是非のぞいてみてください。
blue-sphere.jimdo.com/
大浮世絵展
両国の江戸東京博物館では『大浮世絵展』が開催されています。(1月2日〜3月2日)
歌舞伎を観るものにとってはとっても重要な展覧会なので、演舞場での歌舞伎見物の後、両国まで回ってきました。

国際浮世絵学会創立50周年を記念して開催された展覧会は、名品がずらりと並ぶ贅沢なものです。
大英博物館を始め欧米主要美術館4館から厳選した名品を合わせ、出品総数は約340点になります。歌舞伎役者や美人画を描く東洲斎写楽や喜多川歌麿、名所画や花鳥画を描く葛飾北斎や歌川広重など蒼々たる浮世絵画家たちです。その有名作品を直に見られるというのは、本当に贅沢なことです。
歌舞伎役者も浮世絵の中で、永遠に生き続けられるのは「役者冥利に尽きる」というものです。

江戸時代は写真がなかったので浮世絵がブロマイド。人気役者や人気力士の浮世絵を店頭に並べた絵草子屋さんが大人気だったそうです。江戸東京博物館の常設展では、原寸で復元した江戸の町並みを見ることができます。

江戸の芝居小屋中村座も原寸で復元されています。
こんな芝居小屋で観劇できたら、やっぱり良いなぁ〜と思います。役者を間近で見ながら、観劇、飲食を楽しむのが歌舞伎の醍醐味です。中村勘三郎が、浅草に「平成中村座」の芝居小屋を建てた気持ちが良くわかります。

お江戸日本橋も原寸で復元されています。歩いてみると結構幅が広く、下から見上げるとかなりの高さだったのが実感でき面白いです。
なんと言っても、体験できるのが楽しいです。
浮世絵の印刷の工程

彩色木版画の浮世絵は、色ごとにいくつもの版木が必要で精巧で高い技術力に驚かされます。

上の版木を摺ると、こんな感じになります。こんなに繊細に筆で書けるものなんだなと感心し、その繊細な下絵を彫る彫師の技術、刷り上げる刷師の正確さにも驚きです。
昭和の時代もの!懐かしい〜。。。

常設展示室には、「江戸ゾーン」「東京ゾーン」とあって「東京ゾーン」の中には、ちょっと懐かしい(笑)ものがありました。この黒いものが分かる人は◯◯歳以上でしょうか?当然、私達は子供の頃に使ってました ^^ 正解は一番下をご覧下さい(*)
常設展示室は、想像以上に広くて残念ながら結局見切れなかったです。一日くらいかけるつもりで、特別展「大浮世絵展」と常設展示室を見た方が良かったです。
両国国技館前

「江戸東京博物館」と両国国技館は、お隣同士です。帰りに国技館前に行ってみました。
国技館前を通ると昇り旗の数が多いことに、びっくりします。よーく見ると、力士の他に立行司の旗もありますよ。
出口には、出待ちの人たちがいます。サイン帳を持って、出て来る力士にサインをもらってました。どの力士も快くサインをくれます。「あ〜っ!何も持っていない!」残念な思いが募るばかり・・・。力士はやっぱり大きいなあと、指をくわえて眺めてました。
そうそう浮世絵には、力士も多く描かれています。まさに日本の伝統文化を全身で感じながら、両国を後にしました。
大相撲開催中の国技館前を通りながら、久しく国技館も行ってないなぁと思い出し、5月場所は暫く振りに見物にこようと心に決めています!実は、相撲大好きなんです。テレビでは毎日熱く応援しています。最近は、元気な日本人力士がいなかったので国技館はご無沙汰していましたが、西前頭10枚目の『遠藤』がまだ髷を結えないほどのスピード出世で楽しくなってきました。昨日の琴欧州戦はまずまずでしたが、一昨日の琴奨菊戦では大関の力をまざまざと見せつけられ完敗でした。もっと力をつけないといけませんが、楽しみな力士の登場です。頑張れ!遠藤!!
*正解は「ゴミ箱」です ^^
芸大陶友会陶芸展
陶芸にハマっている叔母は、自宅に焼き釜まで置いてしまう程の凝り性です。
芸大の先生方と一緒に毎年、陶芸展に出品しています。
そんな叔母の陶芸展を覗いてきました。


手ほどきをしてもらっている芸大島田教授にとっても褒めらた作品だそうです。
削った凹凸のある柄が精巧で、手間がかかっている花瓶です。花を活けてもステキですが、置物として飾っても雰囲気があります。

青の濃淡が鮮やかで、花が瑞々しく白地に浮かび上がるオシャレなお皿です。陶器専門店の棚に並べられてあっても、全く違和感が無い作品だと思いました。

名字から一字とった「せ」の字をデザインしたお皿です。
デザイン画を切り抜いて、石膏で彫って型を作るそうです。柄の部分が凹凸になっていて面白い作品です。

周りのカットがとっても難しいとのことです。
白くて上品な形の陶磁器で、大好きなお洒落なお菓子を入れておきたくなる器です。

オリジナルのデザインを石膏で作った型に被せて作ったお皿で、セットで使うとパーティーや、人寄せのテーブルで重宝しそうです。優しい色合いで、何を載せても料理が美味しそうに見えると思います。
毎年、色々な技術を身につけ焼き方も色づけも異なる作品を次々と制作しています。奥深い陶芸の世界にすっかりはまってしまったみたいです。旅先もすべて陶芸に関わるところで、日本を問わず、色々な国を飛び回っています。
焼き釜まで備えた工房を持っているので、陶磁器や漆器の大好きな私達もいつか陶芸を教えてもらいたいと思っていますが、忙し過ぎていつも飛び回っている叔母なのでいつになることやら・・・?